2013年02月03日

理想像

 今年はなんだかいろいろなことをやろうとする意欲が、いつも以上に湧いています。といっても、僕はこういうことを書くのが好きではなくて、それは、やろうと思ったら、もうやっていなくてはいけない、みたいな考え方があるからかも知れません。人にあまり多くを語らずに、やることはしっかりやっている友達をみるとやはり刺激を受けるし、自分もそうありたいなと思います。まあでも今年は特にいろいろ頑張ろうかなと思っているので、冒頭に書いたわけです。

 すごく話が逸れるようで逸れないんですけど、ジョジョの奇妙な冒険という漫画の中のあるシーンで、「ぶっ殺す!」と言っている悪役に対して、その兄貴分みたいな人が、「おい、俺達はぶっ殺すなんていう言葉は言わないんだ。なぜなら相手をぶっ殺そうと思ったその瞬間、既に相手を殺してしまっているからだ」みたいなことを言うんですけど(こわいですね)、全然種類は違えど上の話に通じるものがあるな、と今思いました。結局は不言実行みたいなものですけど、ちょっとニュアンスが違いますね。

 僕の理想としている男性の一人に、言うと笑われるんですけど、漫画「タッチ」の主人公、上杉達也君がいます。読んでいたのは小学校高学年くらいだとは思いますが、彼の、一見何もやる気がないようで、しっかりやることはやるところ、冗談ばかり言っていて周りを辟易させるけど、期待にはちゃんと応えるところ、など、本当に憧れの存在なんです。

 世代的にタッチをあまり知らない人も多そうなのでものすごく簡単に説明すると、優秀な双子の弟とは対照的に遊んでばかりでダラダラしている兄が、弟の死によって初めて表舞台に立つ、という話なのですけど、そういう意味でのバトンタッチの「タッチ」だとは小学生の僕には気付きませんでした。なかなかすごいですよね。まあ上杉達也は、もともと弟より才能があった、みたいな部分もあるので、結局は才能ありきか、なんて考えちゃうとそれまでなんですけど。
 覚悟を決めた達也が、トレーニングを開始するんですけど、2日目の朝起きたとき、明日からちゃんとやろう、と寝てしまうところとかも、人間味があって好きです。あと、ヒロインの朝倉南ちゃんが、結局は昔から達也の方が好きだった、というところとかも、子供ながらに、なるほどねーと思ったものです。あ、ちなみにタッチは野球漫画です。

 なんだか漫画の話になってしまいましたが、漫画から学ぶ部分も多々あるということでした。僕は姉がいる影響で、少女漫画を昔ちょっと読んでいましたが、好きだったのは、「ポニーテール白書」と「はいからさんが通る」でした。「はいからさんが通る」はほんとにすごい漫画だと思っているんですけど、それはまた機会があったら。

 
posted by Toshi at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

ヤバい。

 僕はよく友達に、「よくヤバいって言ってるよね」と言われます。口癖が「ヤバい」ということのようです。何年か前に言われたとき、確かに、美味しいごはんを食べてもヤバい、かっこいい音楽を聴いてもヤバい、何でもとにかく「ヤバい」で片付けてしまっているなと、このままでは語彙力が減って頭が馬鹿になってしまうかもしれないなと思って、ヤバい禁止令を自分に出したのを覚えていますが、いつの間にか「よくヤバいと言う人」に戻ってしまいました。

 でも最近改めて考えると、それはそれでいいのかなと思ったんです。例えば、面白い夢を見て、それを人に伝えたいとき、詳細に説明しようとすればするほど、全然言いたいことと違う感じになってしまって、夢の面白さが自分の中でさえも失われてしまう、ということが僕にはよくあります。多分言葉にしてしまうと良くも悪くもイメージが単純化してしまうというか、人にはもちろん伝わりやすくはなるけど、何かが欠けてしまうような気もしなくはありません。もっとも文筆業を生業にしているような人ならば自分のイメージに近い表現も出来るのでしょうが、僕はそうではないし、そういう人はおそらく稀ですよね。また、そもそも夢は無意識で見ているので、無意識のものを意識的に説明すること自体が不可能だという考えもあるようですが。

 僕はなんとなく無意識を大事にしているようなところがあって、そこが損なわれるのが嫌だから、ヤバいという抽象的な言葉で表すのかもしれない。「ヤバいね」「そうだね、ヤバいね」これで結構話が出来てしまうし、お互い心の底では深い感動の渦がある、という事実で共感しているのだから、これはこれで良いのかなと。
 もちろん、お酒を飲みながら、そのヤバさについて深く掘り下げて話をするのも大好きだけど、それはとても時間がかかるし、数少ない気の知れた相手としか出来ないですし。

 確かに、たくさんの言葉を操ってうまく表現すれば相手にもスムーズに、そしてわかりやすく伝わるのかもしれないけど、僕はやっぱり言葉には出来ない感情なり感覚を大事にしたいし、そういう感覚を、好きな曲を聴かせたり、映画を観たり、言葉で説明するのとは違うやり方で共感したいなと思うわけです。
 そもそも言葉に出来ないということは存在しないも同然、みたいな話も聞いたことはありますが、それについては長くなりそうなのでまた次の機会に。

 今日はあったかくてヤバかったですね。
posted by Toshi at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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